仲宗根香織
Kaori Nakasone
場所と時間を超えて繋がる、見える沖縄
違う土地に行って新鮮に感じたり、新しく見る風景に感動したりする時、人はそれぞれにとって参照軸となる土地や風景の記憶との比較によってそう感じているのだと思います。また、軸であるはずのその土地で起こる風景の変化も、以前の風景と照らし合わせるなかで変化を感じているのではないかとも思います。私の中で軸にある土地は沖縄しかないのですが、沖縄とどこかの土地を繋ぎながら、過去の沖縄と現在の沖縄とを繋ぐ、というように、異なる土地や異なる時間を超えて、どのように「沖縄」とその「外」が、そして「沖縄」の中にあるはずの様々な時間が、どう繋がりながら変化しているのかを写真とともに考えていけたらと思います。
00 プロフィール
仲宗根香織

1979年沖縄生まれ。雑誌lasbarcas主宰、写真家。大学在学中より写真を撮り始め、展覧会ほか、インディペンデントの雑誌を中心に作品を発表。2006年ひとつぼ展入選。2008年から2010年まで写真雑誌『LP』で編集メンバーとして写真作品を発表。2011年に雑誌lasbarcasを立ち上げ、2014年10月に3冊目となるlasbarcas別冊を発行した。現在、隔月に一回沖縄タイムスにてフォトエッセーを寄稿している。

http://lasbarcas.net

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