齋藤彰英
Akihide Saito
《移動すること》構造線と塩の道
太古の記憶が刻まれた糸魚川静岡構造線。私達はこの険しい地形を巧みに利用し、移動を続けてきました。その移動は縄文期にまで遡ることができます。また、長い時間の中で道は信仰や文化を作り出しました。私は、この道を移動し、追体験することで、私達の体に刻まれた始原的な記憶を掘り起こしたいと考えています。
00 プロフィール
齋藤彰英(写真家/多摩美術大学情報デザイン学科副手)

1983 静岡生まれ
2009 東京藝術大学大学院 修了
現在 多摩美術大学 副手

写真インスタレーションを表現の主とし、長い時間をかけて形作られた景色、束の間に消え去る現象、あるいは私達自身の体を等しく扱い、レイヤーとして重ね合わせることで、事象の始原的な形を見つめなおそうとしている。また、撮影対象とする土地の文化や成り立ちを、作品の要素としている。

<個展>
2015 「沈着」(静岡)
2014 「深く、より深く」(長野)
2013「共沈する景色」(神奈川/静岡)
2013「“ 憶 ”へのまなざし 」(長野)
2012「網触共沈」(神奈川)

<グループ展>
2014 「海の聲」(三重/東京)
2013 「不可解のリテラシー」(東京)
など

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