上野公園スタディーズ レクチャーシリーズ開催のお知らせ
更新日:2017.10.30
上野公園スタディーズ01「茶の本を持って、上野に出かけよう」

上野公園の歴史や文化、自然を学びながら、その魅力を発信していく「上野公園スタディーズ」のレクチャーシリーズ。
第1回目は、上野公園を舞台に開催される「TOKYO数寄フェス2017」のオープニングに合わせて、住友文彦さん(TOKYO 数寄フェス 2017 ディレクター)、小沢剛さん(アーティスト/TOKYO 数寄フェス 2017 谷中アートプロジェクト監修)をゲストに迎えます。

東京藝術大学とパリ国立高等美術学校の学生が、谷中でリサーチを行い作品を制作する「谷中アートプロジェクト」を監修する小沢さん。自身の最新作《帰ってきたK.T.O》では、岡倉天心をテーマとして、国内外でのリサーチや制作を行い、史実と創作が密接に関係しています。

今回は、ディレクター、アーティストから見た上野公園の魅力に触れながら、アーティストにとっての「リサーチ」についても紐解いてゆきます。

※本イベントは「TOKYO数寄フェス2017」の一環として実施されます。


本イベントは「TOKYO数寄フェス2017」 の一環として実施されます。
詳細やお申し込み、お問い合わせは、「TOKYO数寄フェス2017」ホームページをご確認ください。


場 所:東京都美術館 講堂
日 時:11/10(金) 17:00-19:00(受付16:30~)
定 員:200名
参加費:無料


《申し込み方法》
事前申し込み制。※ 11/10(金)11:00締切。残席分の当日受付を16:30より会場にておこないます。
「TOKYO数寄フェス2017」ホームページよりお申し込みください


《登壇者》
ゲスト

住友文彦
1971年生まれ。あいちトリエンナーレ2013、メディア・シティ・ソウル2010(ソウル市美術館)の共同キュレーター。NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ(AIT)創立メンバー。展覧会=「PossibleFutures:アート&テクノロジー過去と未来」展(ICC、東京、2005)「川俣正[通路]」(東京都現代美術館、東京、2008)ヨコハマ国際映像祭2009ほか。

小沢 剛
アーティスト。1965 年生まれ。 代表作は、女性が野菜で出来た武器を持つポートレート 写真シリーズ《ベジタブル・ウェポン》(2001~)、歴史上の 人物を題材に事実と虚構を重ね合わせ、物語を構築する 《帰って来た》シリーズ(2013~)など。


聞き手

港千尋
写真家、著述家。1960 年生まれ。 記憶、イメージ、群衆などをテーマに、映像人類学をはじめ 幅広い活動を行う。著作『記憶―創造と想起の力』で サントリー学芸賞、写真展「市民の色」で伊奈信男賞。 国内外の国際芸術祭でキュレーターや芸術監督を務める。Art Bridge Instituteディレクター。


《お問い合わせ》
上野「文化の杜」新構想実行委員会内
TOKYO数寄フェス2017事務局
TEL: 03-5834-2396 (平日 10:00 - 17:00)
URL: http://sukifes.tokyo/

《主催》
上野「文化の杜」新構想実行委員会、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)


《企画》
NPO法人Art Bridge Institute