ART BRIDGE INSTITUTE FORUM
言葉の宇宙船 印刷物と思想の共有をめぐって
更新日:2015.09.14

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※イベントは終了しました。
開催日|平成27年10月24日(土) 15:00〜18:30(開場14:30)
会 場|3331 Arts Chiyoda 1F コミュニティスペース
ゲスト|芹沢高志( P3 art and environment 統括ディレクター)
「Art Bridge Instituteフォーラム」は、ABIの1年を振り返り、これからの活動を考える場です。今年のフォーラムでは、ゲストに芹沢高志氏をお迎えし、思想やアクションを共有し伝えてゆくメディアについて考えてみたいと思います。

いつの時代も、メディアはさまざまな思想を運んでくる「宇宙船」として、私たちのもとにやってきました。それは時に、いままでの考えを変えるような、深い出会いにもつながります。今回のトークでは、芹沢高志氏、港千尋の二人が出会った印象深い印刷物(雑誌、冊子、パンフレットなど)を紹介し、その役割と可能性について改めて考察します。

フォーラムの後半では、「交流会」を開催します。近年では、食やコミュニティ、アートや歴史など、地域や町にあるさまざまなものを紹介するフリーペーパーやリトルプレスがたくさん発行されています。「アートプロジェクト」の活動に付随して作られたフリーペーパー、新聞、マップなどからも、多様な展開がみられ、その多くが、商業ベースとは異なった目的と流通形態を持っています。
具体的にいくつかの印刷物を会場に用意して紹介するとともに、参加者の皆様にも印刷物をお持ちいただき、地域や活動から発信されるオルタナティヴなメディアの現在について考える場を作ります。



協力 | 天文学普及プロジェクト「天プラ」
参加料|500円(当日精算)
定 員|先着70名  要事前申し込み

《申込・問い合わせ》
受付期間|平成27年10月23日(金)17:00まで
※事前申し込みは終了いたしました。残席およびキャンセル分、若干の当日受付を行います。当日、会場受付にてご確認ください。

問い合わせ|art.bridge.institute@gmail.com

《注意事項》
● 天候、出演者の体調不良等でやむをえず内容は変更になる場合があります。
 その場合は、ABIのホームページ、facebookなどでお知らせいたします。
● お寄せいただいた個人情報は厳重に管理し、本事業の運営および案内にのみ使用いたします。
● 事前申込の段階で定員に達しなかった場合は、当日受付を行います。
 受付状況はABIのホームページ、Facebookをご覧ください。

芹沢 高志 SERIZAWA Takashi
P3 art and environment 統括ディレクター

1951年東京生まれ。神戸大学理学部数学科、横浜国立大学工学部建築学科を卒業後、(株)リジオナル・プランニング・チームで生態学的土地利用計画の研究に従事。その後、東京・四谷の禅寺、東長寺の新伽藍建設計画に参加したことから、89年にP3 art and environmentを開設。99年までは東長寺境内地下の講堂をベースに、その後は場所を特定せずに、さまざまなアート、環境関係のプロジェクトを展開している。2014年より東長寺対面のビルにプロジェクトスペースを新設。帯広競馬場で開かれたとかち国際現代アート展「デメーテル」総合ディレクター(02年)、アサヒ・アート・フェスティバル事務局長(03年~)、横浜トリエンナーレ2005キュレーター、別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」総合ディレクター(09年、12年、15年)などを務める。2014年、さいたまトリエンナーレ2016のディレクターに就任。著書に『この惑星を遊動する』(岩波書店)、『月面からの眺め』(毎日新聞社)、『別府』(別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」実行委員会)、訳書にバックミンスター・フラー『宇宙船地球号操縦マニュアル』(ちくま学芸文庫)、エリッヒ・ヤンツ『自己組織化する宇宙』(工作舍、共訳)など。