ブリッジの作り方シリーズ9|精神の〈北〉へ 編
更新日:2015.12.02

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※イベントは終了しました。
昭和村リサーチ:地域学研究家 菅家博昭さんの案内(「精神の〈北〉へ 2015」)photo by Helena Junttila
12 / 17 (木) 19:00 - 20:30 @3331 Arts Chiyoda 3F アーツカウンシル東京ROOM302

「ブリッジの作り方シリーズ」では、日本各地で取り組まれているいくつかのアートプロジェクトを紹介し、その主宰者の方や、事務局の方からお話を伺っています。
今回は、福島県会津地方を拠点に、2012年度から活動を続けている「精神の〈北〉へ」プロジェクトの丸山芳子さんをお招きします。

アートプロジェクト「精神の〈北〉へ」は、私たちの持つ〈北〉への眼差し、内なる〈北〉を知り、表現することで、〈北〉の人々のなかに共振するものを見出し、それが東北人のアイデンティティの再認識や精神の回復となることをめざす活動です。
東日本大震災をきっかけに取り組みが始まり、再生に向かうプロセスの中で、東北人、世界の北方の人、北を志向する人たちが向き合い、互いの精神性や世界観を知ることで〈北〉を見つめ直すべく、展覧会、シンポジウム、被災者の方々との対話などのリサーチ活動、それらのアーカイブとして記録集の発行などを行っています。さらにこれらの活動は、世界各地の北方人のネットワークを生みだしています。
「精神の〈北〉へ」プロジェクト実行委員会代表の丸山芳子さんから、プロジェクトの今までとこれからについてお話を伺います。


【開催概要】
日 程  平成27年12月17日(木)19:00 - 20:30(開場18:30)
場 所  3331 Arts Chiyoda 3F アーツカウンシル東京ROOM302
ゲスト  丸山芳子(アーティスト / 「精神の〈北〉へ」実行委員会代表)
ホスト  港 千尋 (写真家 / 著述家 / Art Bridge Instituteディレクター)
参加料  無料
定 員  先着30名

申 込  要事前申し込み ※事前申し込みは12/16 17:00に締め切りましたが、当日参加も可能です。参加ご希望の方は、直接会場にお越しください。
主 催  東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、
     NPO法人Art Bridge Institute

※事前申込は12 / 16(水)17:00まで。
※お寄せいただいた個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用致します。
※事前申込の段階で定員に達しない場合は、当日受付を行います。受付情報はfacebookページをご覧下さい。

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丸山芳子(アーティスト / 「精神の〈北〉へ」実行委員会代表)

国内外での国際展参加を通して各国の多様な民族背景をもつアーティストと交流したことから、人の営みや人間性に関心を向け、差異を越えた人間とは何かを探るインスタレーションや絵画を制作する。作品制作と平行して、アートプロジェクトを企画。「ギャップ・ダイナミクス」(2013年、板橋区立美術館)、「Between ECO & EGO」(2003-2006年、埼玉県川口市内の複数会場)など。
2012年度より「精神の〈北〉へ」を開始。3.11によって多くを失った東北人が、そのアイデンティティを再認識し誇りを取り戻すため、東北人と世界の北方人、アートと多様なフィールドとの共振をはかる活動を、郷里福島県の会津地方を拠点に継続している。
photo by Yuasa Hirohide
トークセッション:「北方人のスピリット:北欧のサミと東北の先住民」展覧会場のひとつ金忠座敷蔵にて(「精神の〈北〉へ 2015」)
丸山芳子氏作品:「羽化 - 世界が変わるかもしれない」2015(「精神の〈北〉へ 2015」) photo by Maruyama Tokio
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ブリッジトークとは?

Art Bridge Instituteディレクターの港千尋がホストになり、まちにあるさまざまな「こと」や「人」をテーマに、ゲストをお迎えして展開するトークイベント。
トークを通じて、社会、まち、アートを巡るさまざまなものをつなげ、新たなネットワークを編み出していきます。

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