ブリッジの作り方シリーズ13
ブラジル / ディアスポラ 編
ゲスト岡野 道子(サンパウロ連邦大学美術史アジア美術学科助教授)
開催日2018.04.12
さまざまな歴史的背景により、世界各国に暮らす日系「ディアスポラ」(移民、植民、その子孫)。ロサンゼルスにある「Japanese American National Museum(全米日系人博物館)」で、2017年9月から2018年2月まで、「トランスパシフィック・ボーダーランド:リマ、ロサンゼルス、メキシコシティー、サンパウロにおける日系ディアスポラのアート」展が開催されました。
この展覧会では、数多くの日本人が移住したペルー・アメリカ・メキシコ・ブラジルの日系人アーティストの作品が紹介されました。そこには、アメリカ各地の日系人の経験およびアイデンティティーが直接的、比喩的、そして抽象的に反映されています。

今回はブラジルパートをキュレーションされた岡野道子さんをゲストにお迎えし、展覧会についてご報告いただきながら、ラテンアメリカおよび南カリフォルニアのラテンアメリカ・コミュニティーの日系アーティストの活動についてお話をお聞きしました。歴史的に重要とされる作家から、近年、拠点を移した作家まで。個々人のバックグラウンドと作品をスライドでご紹介いただきました。
多様なアイデンティティと表現について考えさせられる機会になりました。

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