ブリッジの作り方シリーズ8|いいたてミュージアム編
更新日:2015.10.28
※イベントは終了しました。
いいたてミュージアム勉強会
11 / 19 (木) 19:00 - 20:30 @3331 Arts Chiyoda 3F アーツカウンシル東京ROOM302

「ブリッジの作り方シリーズ」では、日本各地で取り組まれているいくつかのアートプロジェクトを紹介し、その主宰者の方や、事務局の方からお話を伺っています。
今回は、福島県立博物館学芸員の小林めぐみさんをお招きします。

2011年。離村を余儀なくされた福島県飯舘村の村民が“相互の絆を維持し、将来の帰村を目指すための活動を推進すること”を目的に、飯舘村を支援する有志が 「いいたてまでいの会」という任意団体を立ち上げました。このいいたてまでいの会が取り組むプロジェクトの1つに、「いいたてミュージアム」があります。
いいたてミュージアムは、村民のお宅にお伺いして「古いモノ」「大事なモノ」「歴史的なモノ」を見せていただき、それにまつわるお話を収集するという取り組み。「モノ」が語る力を借りて、飯舘村のこと、飯舘村に起こったことを県内外に広く発信し、未来の世代へも伝えていこうというプロジェクトです。
小林めぐみさんは、福島県立博物館の学芸員として、この「いいたてミュージアム」の運営に携わっています。今回は小林めぐみさんに活動についてお話を伺うとともに、いいたてミュージアムの展示品もいくつかお持ちいただきたいと思います。
また、小林さんは、福島県立博物館が事務局をしている「はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト」にも携わられています。プロジェクトの1つである「岡部昌生フロッタージュプロジェクト」は、アーティストの岡部昌生氏が中心となり、南相馬市の津波の痕跡をフロッタージュで記録する活動から始まり、被災地の土地の記憶に遡る活動を展開しています。岡部昌生フロッタージュプロジェクトについてもお話を伺います。

【開催概要】
日 程  平成27年11月19日(木)19:00 - 20:30(開場18:30)
場 所  3331 Arts Chiyoda 3F アーツカウンシル東京ROOM302
ゲスト  小林めぐみ(福島県立博物館学芸員、はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト実行委員会事務局)
ホスト  港 千尋(写真家 / 著述家 / Art Bridge Instituteディレクター)
参加料  無料
定 員  先着30名

申 込  要事前申込み ※事前申し込みは11/18 17:00に締め切りましたが、当日参加も可能です。参加ご希望の方は、直接会場にお越しください。
主 催  東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、
     NPO法人Art Bridge Institute

※事前申込は11 / 18(水)17:00まで。
※お寄せいただいた個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用致します。
※事前申込の段階で定員に達しない場合は、当日受付を行います。受付情報はfacebookページをご覧下さい。

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小林めぐみ(福島県立博物館学芸員、はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト実行委員会事務局)

福島県立博物館主任学芸員。1996年より福島県立博物館に勤務。専門は美術工芸。2010〜2012年、会津の文化資源である「漆」をテーマとした「会津・漆の芸術祭」を企画・運営。東日本大震災、東京電力福島第一原子力発電所事故後は、文化芸術による福島の復興と再生を目的とするいくつかのアートプロジェクトに携わる。2011年〜いいたてミュージアム(いいたてまでいの会)、2012年〜はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト(はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト実行委員会)、2012年〜Art Support Tohoku Tokyo ×福島藝術計画(東京都/福島県)、2012年〜喜多方・夢・アートプロジェクト(喜多方市)、など。

いいたてミュージアム収蔵品の一例
いいたてミュージアム展示の様子
いいたてミュージアム取材の様子
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ブリッジトークとは?

Art Bridge Instituteディレクターの港千尋がホストになり、まちにあるさまざまな「こと」や「人」をテーマに、ゲストをお迎えして展開するトークイベント。
トークを通じて、社会、まち、アートを巡るさまざまなものをつなげ、新たなネットワークを編み出していきます。

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BRIDGE STORYを更新しました
更新日:2015.09.30
9月30日に、3人のブリッジストーリーを更新しました。
原亜由美  | 02 土地と向き合う
ART BRIDGE INSTITUTE FORUM
言葉の宇宙船 印刷物と思想の共有をめぐって
更新日:2015.09.14
※イベントは終了しました。
開催日|平成27年10月24日(土) 15:00〜18:30(開場14:30)
会 場|3331 Arts Chiyoda 1F コミュニティスペース
ゲスト|芹沢高志( P3 art and environment 統括ディレクター)
「Art Bridge Instituteフォーラム」は、ABIの1年を振り返り、これからの活動を考える場です。今年のフォーラムでは、ゲストに芹沢高志氏をお迎えし、思想やアクションを共有し伝えてゆくメディアについて考えてみたいと思います。

いつの時代も、メディアはさまざまな思想を運んでくる「宇宙船」として、私たちのもとにやってきました。それは時に、いままでの考えを変えるような、深い出会いにもつながります。今回のトークでは、芹沢高志氏、港千尋の二人が出会った印象深い印刷物(雑誌、冊子、パンフレットなど)を紹介し、その役割と可能性について改めて考察します。

フォーラムの後半では、「交流会」を開催します。近年では、食やコミュニティ、アートや歴史など、地域や町にあるさまざまなものを紹介するフリーペーパーやリトルプレスがたくさん発行されています。「アートプロジェクト」の活動に付随して作られたフリーペーパー、新聞、マップなどからも、多様な展開がみられ、その多くが、商業ベースとは異なった目的と流通形態を持っています。
具体的にいくつかの印刷物を会場に用意して紹介するとともに、参加者の皆様にも印刷物をお持ちいただき、地域や活動から発信されるオルタナティヴなメディアの現在について考える場を作ります。



協力 | 天文学普及プロジェクト「天プラ」
参加料|500円(当日精算)
定 員|先着70名  要事前申し込み

《申込・問い合わせ》
受付期間|平成27年10月23日(金)17:00まで
※事前申し込みは終了いたしました。残席およびキャンセル分、若干の当日受付を行います。当日、会場受付にてご確認ください。

問い合わせ|art.bridge.institute@gmail.com

《注意事項》
● 天候、出演者の体調不良等でやむをえず内容は変更になる場合があります。
 その場合は、ABIのホームページ、facebookなどでお知らせいたします。
● お寄せいただいた個人情報は厳重に管理し、本事業の運営および案内にのみ使用いたします。
● 事前申込の段階で定員に達しなかった場合は、当日受付を行います。
 受付状況はABIのホームページ、Facebookをご覧ください。

芹沢 高志 SERIZAWA Takashi
P3 art and environment 統括ディレクター

1951年東京生まれ。神戸大学理学部数学科、横浜国立大学工学部建築学科を卒業後、(株)リジオナル・プランニング・チームで生態学的土地利用計画の研究に従事。その後、東京・四谷の禅寺、東長寺の新伽藍建設計画に参加したことから、89年にP3 art and environmentを開設。99年までは東長寺境内地下の講堂をベースに、その後は場所を特定せずに、さまざまなアート、環境関係のプロジェクトを展開している。2014年より東長寺対面のビルにプロジェクトスペースを新設。帯広競馬場で開かれたとかち国際現代アート展「デメーテル」総合ディレクター(02年)、アサヒ・アート・フェスティバル事務局長(03年~)、横浜トリエンナーレ2005キュレーター、別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」総合ディレクター(09年、12年、15年)などを務める。2014年、さいたまトリエンナーレ2016のディレクターに就任。著書に『この惑星を遊動する』(岩波書店)、『月面からの眺め』(毎日新聞社)、『別府』(別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」実行委員会)、訳書にバックミンスター・フラー『宇宙船地球号操縦マニュアル』(ちくま学芸文庫)、エリッヒ・ヤンツ『自己組織化する宇宙』(工作舍、共訳)など。
BRIDGE STORYを更新しました
更新日:2015.08.30
8月30日に、3人のブリッジストーリーを更新しました。
大谷悠  | 01 「空き家」と「あそび」 — ライプツィヒ「日本の家」
齋藤彰英  | 01 《移動すること》構造線と塩の道 ①
舩木翔平 | 01 ニュータウンに残された奇跡の農村風景
BRIDGE STORY を更新しました
更新日:2015.07.30
7月30日に、4人のブリッジストーリーを更新しました。

江上賢一郎  | 01 Alternative Asia 香港編(前編)
photo by Kenichiro Egami
仲宗根香織 | 01  秘密のない風景
photo by Kaori Nakasone
原亜由美  | 01 夏と記憶の欠片
photo by Ayumi Hara
太田エマ  | 01 パブリックと領域 
          場所を持つことはパブリックを不可能にするか?
8 / 4(火)19:00 - 20:30 @3331 Arts Chiyoda 3F アーツカウンシル東京ROOM302

アーティストの谷山恭子さんをゲストにお迎えし、谷山さんが継続的に制作している「Lat / Long project」を中心にお話を伺います。

現代社会において、自分のアイデンティティ(帰属する場所、故郷)の根底となる土地への帰属感を持たないノマド的な感性を持っている人が増えています。谷山さんご自身も、幼少期をボルネオで過ごし、帰国後もご両親の仕事の都合上転勤が多く、さまざまな土地を移り住んできました。また、東日本大震災の直後、ボランティアに参加するために訪れた被災地で、津波により住所を失った土地を目の当たりにし、「今私はどこにいるんだろう?」という疑問に改めて向き合う事になりました。

「Lat / Long Project」は、「わたしたちの日常に感謝し、いつもと変わりない日々を祝福する」というコンセプトのもと、谷山さんが取り組んでいるプロジェクトです。緯度と経度(Lat / Long)の座標が唯一、世界の中の自分の立っている場所を表現してくれているという気づきから、世界に無数にある座標上にどんな人が存在しどんな暮らしをしているかを観察してます。

昨年度のブリッジトーク①~④では、「土地の記憶」との結びつきについて考えることになりました。今年度は「写真の町シバタ編」「せんだいメディアテーク地域文化アーカイブ編」を通して、「土地の記憶」とともに「市民的な知の生産」というテーマが浮かんできました。
「市民の知」とは、専門家やアカデミズムの研究で生まれる「専門知」とは異なり、市民が主体となった活動から生み出される知識を指しています。
今回は谷山さんの活動をとおして「市民知(シビックナレッジ)」が関わるアートプロジェクトの可能性について考察したいと思います。


【開催概要】
日 程  8月4日(火)19:00 - 20:30(開場18:30)
場 所  3331 Arts Chiyoda 3F アーツカウンシル東京ROOM302
ゲスト  谷山 恭子(アーティスト)
ホスト  港 千尋(写真家 / 著述家 / Art Bridge Institute代表)
参加料  無料
定 員  先着30名

申 込  要事前申込み 申請フォームより
主 催  東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、
     NPO法人Art Bridge Institute

※事前申込は8 / 3(月)17:00まで。
※お寄せいただいた個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用致します。
※事前申込の段階で定員に達しない場合は、当日受付を行います。受付情報はfacebookページをご覧下さい。

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谷山 恭子

1972年 愛知県生まれ東京在住。1972-1976 マレーシアボルネオで育つ。土地の歴史や暮らしからインスピレーションを得てインスタレーション、パブリックアートなどを手がける。2012 - 1013 Asian Cultural Council フェローシップで6ヶ月間アメリカ ニューヨークに滞在

2015 “雲の向こうに–Beyond the Clouds”越後妻有里山現代美術館[キナーレ](新潟)

2014  “ミーツ・アート – 森の玉手箱” 箱根彫刻の森美術館(神奈川)

2014  “Ubiety 所在について” HAGISO(東京)

2012  “Lat / Long project I’m here.ここにいるよ。” “墨東まち見世100日プロジェクト”

2010  “瀬戸内国際芸術祭2010”(香川県高松市 男木島)


その他、美術展、ワークショップ多数

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ブリッジトークとは?

Art Bridge Instituteディレクターの港千尋がホストになり、まちにあるさまざまな「こと」や「人」をテーマに、ゲストをお迎えして展開するトークイベント。
トークを通じて、社会、まち、アートを巡るさまざまなものをつなげ、新たなネットワークを編み出していきます。

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AOBA+ART2014(横浜市青葉区美しが丘)Lat / Long projectの展示風景。(2014年10月)
Lat / Long projectを墨東まち見世2012 100日プロジェクトで実施した時の街のリサーチ風景。(2011年12月)
AOBA+ART2014開催に合わせて立ち上げた「街のはなし−街の歴史を語り継ぐ」project冊子表紙。