舩木翔平
Shohei Funaki
八王子市由木地域の農業が身近にある暮らし
現在、八王子市由木地域は、多摩ニュータウンの一部で、マンションや住宅が立ち並ぶいわゆるベッドタウンです。元々、農業や酪農が盛んであったこの地域が多摩ニュータウン開発によって様変わりしました。しかし、その開発の中、由木地域の酪農家が中心となり、開発反対活動が始まりました。全てを住宅地にするのではなく、農業や酪農、里山を残し、新しく移り住んでくる住民とお互いに共存出来るような町づくりを提唱しました。その後、4ヘクタールの農地や酪農施設は守られ、多摩ニュータウン開発は、終わりました。2012年からその残された農地で新たに活動を始めたのが株式会社FIOです。FIOで様々なイベントや企画行い、多くの人たちがこの地に集まるようになった活動をご紹介します。
00 プロフィール
舩木翔平(株式会社FIO)

1987年12月6日生まれ。2010年に東京農業大学 地域環境科学部 森林総合科学科卒。卒業後は、農業が主軸となる「町の活性化」に関わる仕事をしようと、まず自ら農家になることを決め、2012年に八王子市で新規就農した。2013年には、同じ志しを持つ仲間3人と株式会社FIOを設立し、野菜・ハチミツの生産販売、農業体験イベント企画運営などの事業を行っている。拠点となる八王子市由木地区では、牛舎をリニューアルした広い空間に多くの方々が集い、収穫した野菜などを食べながら、楽しむ農業を大切にしている。地域住民にとって、農業が身近で日常的な存在になるような空間・サービスを提案している。

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